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カニについている黒い粒々が気持ち悪い これ何?



カニをよく食べる方なら目にした事があるのではないかと思いますが、たまにカニの甲羅に黒っぽい粒々としたものが沢山ついている事があります。

卵みたいで、気持ち悪いですよね。
神経質な方だと、粒々をどう扱えばよいのか迷ってしまうのではないでしょうか?




カニについている黒い粒々は何?

カニの甲羅についている黒い粒々の正体は、カニビルの卵です。カニビルとはその名の通り、カニに付着するヒルのことを指します。

見た目が気持ち悪いのですが、カニビルはカニに卵を産みつけはするものの、カニ自体に何か影響を与えるわけではありません。単純に甲羅に卵がくっついているだけです。

むしろ、多くのカニ好きの方たちの間では、カニビルの卵がついているカニは美味しい、という常識もあるほど。

その理由としては、甲羅を脱皮した直後のカニは、脱皮に栄養を使ってしまっているために身が痩せている傾向がありますが、卵が産み付けられているということはそのカニが脱皮直後ではないということであり、そのカニの身入りが良くおいしいという目安になるからです。

なので、カニのことをよく知る人にしてみると、カニビルが付いていたほうがよいともいえるのです。



となると、カニビルがついていないカニは美味しくないのでは・・なんて考えてしまいますが、カニビルの卵がついていないからといってそのカニが美味しくないわけではありません。

たまたまそのカニがカニビルの生息する場所にいっただけのことであり、卵が付いていなかったとしてもおいしいカニはおいしいです。




カニビルの卵がついたカニ どうやって食べる?



カニの甲羅についた黒い粒々が問題ないということはよくわかりましたが、しかし、食べるときにどう扱えばよいのでしょうか?

例えば鍋にする場合、黒い粒々がついたままのカニを鍋に入れていいものか迷う場合もあると思いますが、結論から言うとそのまま入れて大丈夫です。

卵自体はすでに大半が孵化したあとで中身がないと思われること、また冷凍されたり茹でられた時点で死んでいますので、鍋に入れても特に影響はありませんし、うっかり食べてしまったとしても害はありません。



ただ、虫の卵だというところで気持ち悪く感じてしまう方もおられるかもしれません。

また、お客様に料理を出す場合などに、卵が付いたままだと見た目によくないですよね。そんな場合には、あらかじめ虫の卵を落としてから出すようにしましょう。

たわしやスプーンで強くこすり落とせば、きれいに取れるはずです。



ちなみにカニを販売しているお店でそれをやっていないのは、1つには多くの人達の中で「カニビルの卵がついている=美味しいカニ」というイメージが定着していること、また手間がかかるためいちいちやっていられないという理由もあります。

どちらかというと、後者の理由の方が大きいのではと思うのですが、どうでしょうか。





 

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